しょーこの雑記

薄給ライトオタクの戯言。色々書いてる。

ゲームセンターに夢を見る

ゲームセンターが好きだ(とっても突然)。結構足繁く通う。仕事の帰りとかお休みの時とか。とりあえず一人で暇でどうしようもなくなると行く。


前に依存症レベルでメダルゲームにハマっていると書いたが、


shoko59.hatenablog.com



別にそれだけではない。




単純にゲームセンターという空間が好きなのだ。




私は一人と静寂が好きな引きこもりではあるのだが、コミカルでカラフルで軽快な雑音が鳴り響くあの空間は逆にとても心地が良い。


お菓子の袋を抱えた家族とか、大きなぬいぐるみ抱えたカップルとか、黙々とクレーンゲームに興じるご老人とか見るととても楽しい。



楽しくてしょうがない。



一人が好き、静かなのが好き、というよりかは人の出す音の方に苦手意識を持っているのかもしれない。


あそこじゃ人の出す騒音はほとんどかき消されてしまう。あのがちゃがちゃした音がすべてを支配している。




皆 それに引っ張られる。





どちらかと言われると、大きめのアーケードゲームがたくさんある栄えたゲームセンターの方が好きだ。小さな所だと人の騒音が勝ってしまうから。


そこで特にお金を使う訳でも無く(クレーンゲームが壊滅的に下手)、ぐるっとのんびり見渡してメダルゲームに興じる。




住みたい。




家にゲームを置きたいというよりゲームセンターに住みたい。


あのアーケードゲーム達は集団でこそ力を発揮するので、家に一台とか置いても何の意味も無い。


光と音が溢れている状態であそこをそのまま家にしたいとか考えたりもする。





ゲームセンターで働きたいなぁと何度か思ったこともあるが、中々出来ない。



多分裏側を見るのが怖いからかもしれない。


アーケードゲーム達のアームの強さの確率の情報だとか、プライズ品の相場の情報だとか、賞味期限ギリギリで景品ではなくイベント用に回されてしまった悲しきお菓子達がきっと沢山いるのだ(酷い妄想)。


絶対夢が壊される。



あそこは私に手軽に夢空間を提供してくれる場所であって欲しいのだ。



私はいつまでもゲームセンターに夢を見ていたいのだ。


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しょーこ